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先天性門脈低形成

今日はちょっと、ななちゃんの病気についてお話ししようと思います。

そしてこの記事が、病気の子の参考になったりまた、同じ病気の子と意見を交換させていただけたらと思っています。

ななは小さいころから食が細く、食べさせるのがとても大変な子でした。育犬ノイローゼではないかというぐらい心配していました。
ですが、どうにか大きくなり2、2~2.3キロぐらいにまで大きくなりました。

ただ、時々はいたり、元気がなかったり、食べなかったりして病院に行くと肝機能の検査データーが悪かったのですが症状が良くなっていくので様子を見ていました。

ある日引っ越しをして、やはり食が細くなり病院に行って整腸剤をもらってなんとかごはんを食べれるようになりましたが、どんどん吠えるようになりました。そうしているうちに3度目のヒートがきました。やはり食べなくなり、(2~3カ月とながかった)知り合いにやせすぎでは?といわれ、病院にいきました。この時のことを思えば、いつもヒートの時は食べなくなっていたのでそのことの慣れすぎていたのだと思います。

やはり肝機能の値は悪く、総胆汁酸という値がすごく悪かったです。体重は1.7キロ。
そして、門脈シャントという病気が疑われました。その後、紹介状を書いてもらい門脈シャントを何件も扱っている病院へみてもらいにいきました。
朝一で行き、エコーやレントゲン採血をしていただきましたが、はっきりとはわかりませんでした。
そして、もし、CTを撮るならば麻酔が必要でリスクもかかるが、もし避妊手術を予定しているならやりましょうか?といわれました。ななはヒートなどのストレスがかかりすぎるのでいつか避妊手術をしたいと思っていた為お願いすることにしました。(前からしたかったのですが、信頼できる病院がなかったのでふみきれませんでした)

そして、その日の午後手術をして夕方家につれて帰りました。
この時、一緒に肝生検をしています。

そして、ななが2才になった年末電話があり、先天性門脈低形成と診断を受けました。

この病気は、多発性門脈シャントの病気の子をたどるとこのような先天性のものがあるというものだそうです。
つまり、先天性門脈低形成は、将来、多発性門脈シャントになる子が多い(手術適応外)。もちろんならない子もいる。だが、長くは生きられなく、多発性門脈シャントにならなくても肝不全になるだろう。といわれています。。。

なながそういわれてから3年がたちます。
いま、ウルソを一日2回飲んでいて肝機能の値も落ち着いていますが総胆汁酸の値がたかいままです。
ななは、今すごく元気でごはんもよく食べ病気だなんて思えないほどです。体重は2.7キロ


先天性門脈低形成といわれた時は、悲しくてしょうがなかったです。
ですが、ななは一生懸命生きています。だから私も、悲しんでばかりいないで一生懸命ななにできることはしていきたいと思っています。そして、最近は自分の人生に対しても一生懸命やっていこうと思えるようになりました。
それが私にできる精一杯のことだとおもっています。

わんちゃんの寿命は人間よりはるかに短いです。
そのことを思うと、その時その時を大切にしていきたいとおもっています







by 7hidamari7 | 2013-01-05 21:07 | ななのこと
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